アニエスベー ギャラリー ブティック、セネガル出身アーティストOmar Victor Diop の作品展を東京2拠点(青山・渋谷)で開催 DIASPORA展、MASU MASU MASUGATA展 10月23日(金)~

アニエスベー ギャラリー ブティックでは、10月23日(金) – 11月15日(日)まで、セネガル出身のアーティスト Omar Victor Diop(オマー・ヴィクター・ディオプ)のセルフポートレートシリーズ“DIASPORA”を展示します。また本期間に合わせて、今年9月の“KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭”にて、京都の出町桝形商店街で初出展したポートレートシリーズ“MASU MASU MASUGATA”の展示をアニエスベー渋谷店で同時に展示します。都内2拠点で開催する二つの展示を巡りながら、ディオプの世界観を堪能できる貴重な機会となります。

アニエスベー ギャラリー ブティック

ディオプとアニエスベーは、彼のパリでの展示をきっかけにかねてより交流があり、パリのギャラリー デュ ジュールで行ったマリック・シディベとの展示への参加など様々な形で親交を深めてきました。今年の”KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭”でもアニエスベーがその展示をサポートしています。

【DIASPORA展】

ギャラリー ブティックで展示する“DIASPORA”シリーズのディアスポラとは、元の居住地を離れて生活する人物やコミュニティを意味する言葉です。彼はスペインのマラガに4ヶ月滞在し、異邦人としての立場に直面する一方、15世紀から19世紀に制作されたバロック絵画に注目します。彼はこの時期をそれ以前には生じていなかった、アフリカとその他の世界が目覚しく交り始めた時代と考え、そこから多くのインスピレーションを得ました。

ディオプは、ヨーロッパの著名なアフリカ人の肖像画に、現代の欧州リーグで活躍するアフリカ系のサッカー選手たちが故郷を離れて栄光と名声の生活を送る一方で、“他者”として生きることへの苦難のパラドックスを重ね合わせました。さらに、当時ヨーロッパで生活していた自身をアイコンとして重ねてセルフポートレートを撮影し、内包する“語り手”であり“登場人物”であることの相反する二重性を掘り下げ、あまり語られることのなかったアフリカ系の人々のアフリカ以外での物語を表現し、異邦人(=移民)に対する非難と議論、その歴史についての考え方を再構成します。

【MASU MASU MASUGATA展】

渋谷店で展示される“MASU MASU MASUGATA”シリーズは、2019年に1か月弱滞在した京都の出町桝形商店街で、商店街で働く店主と商品などを取材しコラージュしたポートレート作品です。今回の展示のために全作品がリプリントされます。

【オマー・ヴィクター・ディオプ】

1980年セネガルの首都ダカール生まれ。活動当初より、オマーは現代のアフリカ社会とライフスタイルの多様性を本質的に捉える手段として、写真とデザインに特化した作品を制作。2011年にマリのバマコで開催されたバマコ写真ビエンナーレ(アフリカ)のパン・アフリカン展で取り上げられ、自身初のコンセプチュアルプロジェクトである「Fashion 2112, le Futur du Beau」の成功により、2012年、彼は写真に表現の主軸を置くようになった。現在ダカール在住。美術、ファッション写真、広告写真など幅広い分野で活動し、自らの写真を衣装デザイン、スタイリング、創造的な執筆などの他の芸術形態と融合する表現を得意とする。アニエスベー Fall/Winter 2015-2016のランウェイにも登場。

【Omar Victor Diop “DIASPORA”】

会期:2020年10月23日(金) – 11月15日(日)

会場:アニエスベー ギャラリー ブティック

13:30 – 18:30(月・休)

※DIASPORAシリーズを展示・販売します。

【Omar Victor Diop “MASU MASU MASUGATA”】

会期:2020年10月23日(金) – 11月15日(日)

会場:アニエスベー 渋谷店 3F

11:00 – 20:00

※MASU MASU MASUGATAシリーズは非売品となります。

Post Author: @Press